左から:古川(2児の父)・白水さん(1児の父)・松枝(2児の父)
奥さんから妊娠の知らせを聞いた時、男性はどう思ったのか?
その時の正直な気持ちを、男性3人に話してもらいました。
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松枝:じゃあまずは先輩のたかひろさんから。
古川:妊娠を知った時、びっくりして冷や汗が出て…吐きそうになった
白水:ええっ(笑)!?
古川:いや、吐きそうになっただけで、吐いてないよ。
白水:ええ…どういうタイミングで言われたんですか?
古川:実は、当時中国にいたから、ビザの更新のためにちょうど二人とも
健康診断を受けたばっかりのときだったんだよね。
レントゲンとる時に看護師に妊娠してないか聞かれて、
まさかそのとき妊娠してるとは思ってないから、
大丈夫って言ってレントゲンとったんだけど、
帰ったその日に調べたら妊娠したってわかったのかな。
白水:看護師の質問がなんかひっかかったんですね。
古川:うん。そのときレントゲンがとりあえず悪いというのはわかってたんだけど、
胎児にどのくらい影響するかわかんなくて。
だからそこで一瞬頭が真っ白になって、これは大丈夫なんだろうか、
赤ちゃんに悪い影響があるんじゃないか、どうしよう…
と思ったら急に気持ち悪くなってきて。
白水:ああ、それで。
古川:パニック症候群みたいな感じになって、吐きそうになったから
一時トイレにこもって出てこれなくなったんだよね。
全員:うんうん。
古川:まあでも、こどもは欲しかったんだよ。ただ妊娠時点では嬉しいよりも、
どうしようっていうね気持ちが強かったかな。
松枝:もうその時点で結婚はしてたんですか?
古川:結婚はして、半年か一年くらい経ってたかな?
そこのレントゲンをとる看護師さんの聞き方が結構深刻な感じだったらしくて、
よっぽどダメなことをしてしまったのかなと思ったんだよね。
だから不安になって…吐きそうになったっていう(笑)
全員:笑
松枝:まあ、何も知らないから心配ですよね。結局そのあとは影響はそんなになかったんですか?
古川:そのときわからなかったから、当時入ってた海外旅行障害保険に医療相談のサービスがあって、
24時間繋がるところだったから、そこにとりあえずかけてみたら、大丈夫って言われたのかな。
最初は実家に電話したんだよね。母に聞いたんだけどわかんないって言われたから、
病院に電話して、大丈夫っていわれたから落ち着いたというか。
全員:笑
白水:僕のときは、当時まだ結婚してなくて。
結婚しようってお互いに意思表示はしてたんですけど、当時僕が熊本にいて、
奥さんが鹿児島にいて、そんなにすぐ産まれるとは思ってなかったから、
将来どっちで子育てしようかなんて話をしてました。
それで奥さんのご両親に挨拶をしにいった一ヶ月後くらいに妊娠がわかったんですよ。
妊娠してるよって教えてもらったときは、嬉しい気持ちと、「おお!」って感じでした。
いつ妊娠してもいいと思ってたんですけど、ついに来たんだなと思ったのと、
次の瞬間には、先月ご両親にあいさつ行っててよかった!と思いましたね(笑)
全員:笑
古川:ほっとしたね(笑)
白水:ほっとしましたね(笑)一応一緒に住むことを許してもらってたので、怒られたりはしなくて、
二人でよかったぁ!と思いました(笑)
それから本格的に鹿児島に移り住む準備を始めて、
あんまり記憶にないくらいバタバタしてたんですけど、
その言われた瞬間のことだけはすごく覚えてます。
松枝:うちもすごく似てるんですよ。
結婚を決めて挨拶に行って、一ヶ月後くらいにわかりました。
聞いた時、嬉しかったのと、やっぱり実感がわかないというか。
初めての事だからですね。なんていうんだろう、やった!と素直に喜ぶのとは
ちょっと違うかんじでしたね。ドラマとかでは結構喜んでたりしますけど。
古川:でかした!みたいな?
松枝:そうそう(笑)
長い間赤ちゃんができなくて、やっとできたというときならそうなるんでしょうけど、
僕の場合は意外とあっさりでしたね。
でもそこから少しずつ子どもが生まれるんだなっていう実感が増していきました。
白水:確かに。嬉しいというかすごい勢いで頭が回転した感じはしましたね(笑)いろいろ先の事とか考えて。
全員:笑