皮膚の下で毛細血管が作られるようになり、赤ちゃんの皮膚はピンクっぽい色になります。
肺の中の血管も発達し、鼻の穴が開き始めるんです。
手足の爪が伸びてきて生まれた時には小さなかわいらしい爪が生えそろっているでしょう。
そんな赤ちゃんは、お腹の外で生き抜くために必要とされる反射神経をきたえる練習中。
口に手が近付くと、指をくわえたりすることもあれば、びっくりしたときの反射作用もあります。
大きな音がしたときに赤ちゃんがジャンプする感じを多くのお母さんは経験しているのではないでしょうか。
妊娠が進むにつれお母さんにはいろいろな症状が起こります。
時々手がうずくような感覚があったり、手足がむくんだりすることはよくあることです。
むくみがあまりにひどい場合は、主治医に相談しましょう。適度な休息も大切です。
無性に水分が欲しくなる人もいます。体が必要としているのでたくさんの水分を飲みましょう。
また、しっかりとした食事をしていても消化不良や胸やけなどに悩まされているかもしれません。
妊娠によるホルモンが増加し筋肉がゆるむことで発生するので、なるべく消化のよいものを食べてください。
半数近くの妊婦さんは痔になります。赤ちゃんに影響することはありませんが、主治医に報告をしましょうね。