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Vol.3:お花のある暮らし

ココレカ×ステキなお友達 vol.3 【お花のある暮らし】

神戸にあるフラワーショップ「GROUND(グラウンド)」さんを訪ねました。

プリザーブドフラワー

上品なフリザーブドフラワーが人気

当店(ココレカ)は出産祝いのお店なのですが、「気持ちを伝える」贈り物という視点で見た時に、お花屋さんと同じだと考えています。そんな中でも、特に、GROUNDさんのHPはとても素敵で、写真や動画を通して「お花を贈る」シーンの提案をされています。

GROUND代表の大谷耕一郎さん

代表の大谷耕一郎さん裕佳さん夫妻にお話を伺いました。

【ココレカ】
私も男性なのですが、お花を贈ったりもらったりという経験は少なく、普段の生活の中で、お花は少し縁遠い存在です。
耕一郎さんがお花屋さんを始められたきっかけは何ですか?
とても感激するような贈られ方をしてお花が好きになったとか、そんな経験があるのでしょうか?

【耕一郎さん】
実は、最初からお花屋さんを目指していた訳ではないんです。
両親が花屋をしていたのですが、商売をしている関係で、親子の時間というのが少ない子供時代を過ごしました。
そういう体験もあり、自分は花屋を継ぐという選択肢を考えていませんでした。
ですので、学校を卒業後、就職活動をしたんです。
しかし、その中でも何かモヤモヤしたものを感じ、就職をやめて、ニュージーランドへ語学留学をすることにしました。

GROUND代表の大谷耕一郎さん

【耕一郎さん】
しかし、不思議な縁があるもので、ニュージーランドのホストマザーがガーデニング好きだったんです。
そこで、ガーデニングを手伝うことになり、土を触ることになるのですが、自分でも意外なことに、土いじりが凄く楽しかったんです!
それで、日本に帰国後、花屋へ就職することに決めました(笑)

【ココレカ】
やっぱり、子供の頃からお花を身近に感じる環境にあったからでしょうか。
我が家にも二人の娘がいますが、将来は「おむつケーキ屋さんになる!」と言ってくれる時もありますね。
でも多いのは、「お花屋さん」や「ケーキ屋さん」です(笑)
裕佳さんはどういった経緯でお花屋さんになられたんですか?

【裕佳さん】
私は学生時代にお花屋さんでアルバイトをしていたんです。
そこで、成人式の日にお花を買いに来てくださったお客さんから「ありがとう!」という声をかけていただいたのがとても印象に残っていました。
卒業後、一般の企業へ就職をしたのですが、私も何かモヤモヤしたものを感じて、「やっぱりお花屋さんで働きたい!」と思うようになりました。
しばらくして、勤めていた会社を辞めて、再び花屋で働くことを選びました。
夫とはそこで出会ったんですよ(笑)

花をプレゼントする男性の姿

男性がお花を贈るシーンを表現した写真。憧れます。

【ココレカ】
私たちココレカは出産祝いの専門店として、「気持ちを伝える」という事を大切にしています。
そういう意味では、お花屋さんも同じだと思うんです。
お花を贈るエピソードとして、印象に残っているものがあれば是非お聞きしたいです。

【耕一郎さん】
最近で言うと、成人式の時に、ご両親に感謝の気持ちを伝えるためにお花を購入される方が多いんです。
メッセージカードも承っているんですが、そのメッセージも素敵なものが多くて、思わずこっちがホロッとなっちゃうことがあります。

【裕佳さん】
私は、男性のお客様で、印象に残っている方がいます。
彼女との交際記念日にお花をお求めになった方がいらしたんですね。
私がアレンジメントをお作りしたんですが、とても喜んでいただき、それから毎年、記念日にご来店いただくようになりました。
そのお客様からは、「彼女との記念日は、必ずあなたのところへお花を買いにきます。」と言っていただいたのがすごく嬉しかったです。
また、自然にそういうお話ができる男性って素敵だなぁとも思いました。

【ココレカ】
なるほど。
お花を贈る習慣ってとても豊かなものですね。
男性も、お花をもらう経験が身近なものになれば、贈るという行為に対しても、自然と抵抗がなくなるかもしれませんね。
私の知人で、婚約記念に友人達からサプライズでお花をもらった方がいて、その方も「すごく感動したんだけど、普段お花をもらった経験が少なかったからビックリした!」とおっしゃっていました。
私も、普段からもっとお花を身近に感じる環境を作って、さりげなくお花を贈れる男性を目指します!

【耕一郎さん】
お花=ギフト、としてお買いお求めになる方が多いのですが、私達としては、もっともっと「お花のある豊かな暮らし」を提案していきたいと思っています。

【ココレカ】
お花を通してつながる豊かな暮らし、素敵です。
我が家も、花やグリーンを出来るだけ飾るようにしているんですが、やっぱり、パッと空間が明るくなりますし、豊かな気持ちになれる気がします。
ありがとうございました。これからも、応援しています!

作業風景1

スタッフの方には、お花の表情が分かるようになってからアレンジメントを教えるそうです。

ショップのスタッフのみなさん

大好きなお花を持って。素直な気持ちで毎日お花と向き合う姿勢を大切にされています。

【GROUND】
https://www.rakuten.ne.jp/gold/jour-flour/


<<< Vol.2:蔬菜や 深谷ねぎの里を訪ねて

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