白水:うちの奥さんは、結構つわりがつらかったそうで、
あまり食べられなくなったりしましたね。
「次の子どもの時もこうだったら嫌だなぁ」という話をしてました。
松枝:うんうん
白水:楽しかった話は…
楽しかったって言ったら怒られるかもしれないですけど、ありますね。
元々、奥さんはあまり子どもが好きじゃなかったんですよ。
松枝:へー
白水:妊娠が分かる前は「子どものことを、どれだけ好きになれるかわからない」って
話をしていたんですけど、妊娠が分かってからまるくなって。
結構前はとんがっていたところがあったというか(笑)
松枝:つんつんしていた?
全員:笑
白水:言うところはガツンと言うみたいな人だったんですけど、
すごい良い雰囲気になりましたね。
それが楽しかったというか、お母さんになっていくんだなぁって感じましたね。
松枝:楽しかったこと…。最初のころはエコー写真とかですかね。
白水:あ、ー確かに。
松枝:ちょうど長男の2、3回目の写真がクリオネの影みたいなかんじでしたね。
手が羽みたいで。本当にこんな風になるんだと思いましたね。
あとはDVDに録画して見てみると、心臓が想像より
だいぶ動くのが早くて面白かったですね。
全員:うんうん。
松枝:男って実際妊娠してないから、実感わかないじゃないですか。
産まれてからは見えるからおむつ替えたりして実感湧くんですけどね。
白水:産まれてからは育児をやったりしてたんですか。
松枝:そうですね。比較的僕はしてる方かもしれませんね。
ミルク飲ませたり、おむつ替えたり。
白水:もともと子どもは好きだったんですか?
松枝:うーん、やたら好きってわけではなかったんですけど、
好かれたりとか、好きだったりはします。
年の離れた いとこと一緒に遊んだりとかはしてたので、
特に抵抗とかは全然なかったですね。
逆に大変だったことは、奥さんが寝づらかったり、
つわりのときに何もしてあげられたかったことですね。
まあそんなにつわりはキツイほうではなかったんですけど。ほどよいかんじ?
古川:ほどよい(笑)
白水:今の怒られそうですね(笑)
全員:(笑)
松枝:そういえば自分の父親は、男5人兄弟で、男が濃い家系なんですよ。
全員:(爆笑)
松枝:そこに生まれたのが僕と兄で。親父の二男の子どもも男二人なんです。
白水:すごーい
松枝:うちの一人目も男の子で、ああやっぱりって感じでしたね(笑)
僕は、男兄弟で女の子の扱いが分からなかったので
どっちかというと男の子がいいって思っていました。
友達感覚じゃないけどいっしょに遊べたらなぁって考えていたので
男の子ってわかって嬉しかったです。
古川:うんうん
松枝:二人目は女の子でした。
奥さんは女の子いいって言っていましたね。
女の子ってどうなのかな、本当にかわいいのかな、
自分に似てたらどうしようっていろんなこと思いましたけど、
生まれてきたらすごくかわいかったですけどね。全然男と違いますね。
古川:まっちょ(松枝)に言われてしまったけど、エコーというか写真は楽しかった。
当時中国に住んでいたけど、ちゃんと写真は出してくれて、それを日本に送ってた。
あとは性別がわかるのも楽しみのひとつだったかな。
全員:うんうん
古川:次いつぐらいにわかるんだろうみたいな。
俺は正直どっちでもよかったんやけど、妻がずっと男の子がいいって言ってて。
白水:へー!
古川:男の子の気がする、とか言ってたりして。
全員:笑
古川:で、最初の頃は男の子だって言われてたんだよね。
松枝:あ、最初は男の子って言われてたんですね!
古川:そうそう。だから名前も決めてたんだよね。
女の子でもいけるけど、どちらかというと男の子っぽい名前。
でも結局妊娠7ヶ月頃に見てもらったら女の子だよって言われた。
白水:えー(笑)
古川:へその緒が写ってたのかもしれない。
白水:へぇ、結構逆はありますけどね。
女の子だと思ってたら男の子だったってことは。
うちの場合、最初は女の子が良いって言ってたんですけど、男の子が生まれました。
だから今でもやっぱり、女の子の服って可愛いからそれを着せたいっていう思いがあって(笑)
全員:笑
白水:いつも服屋さんに行くと、これも合うと思うんだけどなぁ…みたいなことはありますね。
松枝:じゃあ2人目に期待ですね(笑)